金沢奴行列保存会

金沢市無形民俗文化財に指定されている金沢奴行列を紹介するページです。

保存会事務局
所在地:石川県金沢市東蚊爪町チ55番地2
mail address : kanazawayakko@gmail.com

 全国各地に伝わる奴行列のルーツは、江戸時代の大名行列にあります。徳川家康により外様大名の江戸参勤が奨励され、加賀藩主・前田利長が1602年、母・芳春院を江戸に訪ねたのが参勤交代=大名行列のはじまりとされています。
 歴史研究家・忠田敏男氏はその著書※で、「江戸への参勤が近づくと、金沢の町の辻では足軽達が毛槍の稽古を始めていた」と、加賀藩資料の記述を紹介しています。現在の私達と同じように、昔の人たちも道具の振り方や受け渡しの練習に励んだかと思うと、心が躍るのと同時に歴史がぐっと身近になり、練習にも力が入ります。
 金沢市内の奴行列は、加賀藩主が沿岸に出かけた際に伴った奴が由来とされています。また、藩主の家族を楽しませるために住民が奴の扮装をして迎えた、とも言われています。現在の奴行列も、沿道は笑顔であふれています。
 いにしえの我が町の空気と心をこれからも大切に伝えて行きたいと思います。

 このホームページでは金沢奴行列保存会・所属9団体の活動をご紹介します。
                    (※「参勤交代道中記-加賀藩資料を読む」より)